プロフィール

 親愛なる皆様へ

はじめまして。ポール工房の中原ポールです。
このポール工房は岡山市内の片隅にあるハンドメイドの小さな工房です。

古い職業用ミシンと布切りばさみ、そして身近な裁縫道具を使い、
「Letters to Samuel」というレーベルのもと、
デザインから断裁、縫製まで工房内で一貫して、トートや雑貨を作っています。

使う人たちにとって頼りがいがあると共に、長く親しむことのできる、
そんな「心の友」のようなアイテムづくりを目指しています。

当工房の商品が、皆さんのもとで末永くお役に立てるなら、
作り手にとってこれほどうれしいことはありません。



 帆布について

ポール工房で使われている帆布は、岡山市の隣町・倉敷市で織られている帆布です。
倉敷と言えばジーンズで有名ですが、じつは帆布も隠れた名産で、
国内帆布の7割がこの地で作られています(詳しくはこちらの「帆布の話」もご覧下さい)。

帆布の良さは、使い続けていくうちに独特の風合いに「育つ」こと。
ジーンズの生地に使い手ならではの皺が作られていくように、
帆布も使い続けることで生地の固さが取れ、自然な皺ができたり、
程よく色が落ちてきます。

ポール工房がお届けする商品も、皆さんにご愛用頂き、
こなれた柔らかい風合いが出てくることで、初めて完成するものだと考えています。
使い手の皆さんには、その育っていく過程もぜひ楽しんで頂ければと思います。



 カモメ柄のスタンプについて

トートなどの一部の商品は、ご用意したパターンの中からお好みで
カモメ柄をスタンプさせて頂いています。
これは印刷やシルクスクリーンではなく、耐用性のある布用インクを使って、
僕自身がひとつずつ手押ししています。 

手押しですので、商品写真とまったく同じようには押せません。
位置は多少ずれてきますし、また、カスレや色ムラも生じます。
その分、印刷では再現しにくいスタンプならではの味わいがあります。

もちろん、ご希望ではない方は無地のパターンもお選び頂けます。
柄あり、柄なし、どちらもポール工房の自信作です。



 Letters to Samuelの由来について

元々、僕は「サミュエルへの手紙」というサイトを十年以上続けてきました。
これは実在しない心の友サミュエルに架空の手紙を書くという趣向です。

ものを作るというのは、どこか手紙を書くことに似ている気がします。
どうすれば受け取ってくれる人が喜んでくれるか、
どうすれば受け取ってくれた人が友からの手紙のように感じてくれるか。

友人への手紙を綴るように、ものを作っていく。
そんな気持ちから「Letters to Samuel」というレーベル名を付けました。



 作り手について

中原ポール
1968年生まれ。岡山市在住。
二十代でミシン縫製に従事した後、グラフィックデザインの分野に関わる。
2011年より縫製技術とデザインの経験を活かした帆布アイテムの制作を開始。
 
2011年8月 第八回犬島時間(岡山市)にて販売。
2012年3月 みさき青空クラフトフェア(神奈川県三浦市)に出品。
2012年4月 第九回犬島時間(岡山市)にて販売。
2013年5月 山陽学園ブックトレード(岡山市)に参加。
2013年9月 「布・土・紙の三人展/ここちよいもの」(広島県福山市)を開催。
2016年10月 第1回瀬戸内ブッククルーズ「イチョウ並木の本まつり」に出店。
2017年3月 第2回瀬戸内ブッククルーズ「小さな春の本めぐり」に出店。